20代社会人 心の悩み解消ブログ発信

自分を責めてばかりいませんか? 悩みは小さく、ワクワクする心は大きく生きたいですよね。 ここで一緒に立ち止まってみませんか? うつを20代で再発しながらも様々なノウハウを身につけて、 今は元気に生きてます。 悩める20代に明るい気づきとパワーを与えたい。

涙がとまらなかったあの日々が教えてくれた3つの教訓

戸丸勇気です。

 

20代社会人の内なる悩みに寄り添い、自己肯定感を向上させるノウハウやセミナー、居場所づくりの活動をしております。

 

本日のテーマは「涙がとまらなかったあの日々が教えてくれた3つの教訓」です。

 

皆さまは最近涙を流していますか?涙活なんて言葉も流行り、意図的に涙を流そうとする人もいるこの時代。涙を流すことは決して悪いことではありません。漢字というのはうまく形をなしていて涙とはさんずいに戻るという字がくっついています。涙を流すことで自分自身を戻す意味があるんですね。消えるでも痛みでもないわけです。

 

しかし涙には、それを流す様々なパターンがありますよね。辛く苦しいとき、感動したとき、美しいものに触れたときなどなど。私は今思い返してみると涙さえも出なかった時間というのは心がダメージを受けて無関心になってしまうときでした。なので涙が止まらないと悩んでいる人がいるのであれば、場合によっては健康を取り戻してきていると捉えることもできるわけです。

 

私は度重なるメンタル不全に陥り、仕事と収入減、大切にしたかった人まで自分の周りから去っていきました。とてもとても辛かった。しかしその時精一杯流した涙は、思い返せばメンタル不全になりそうになるまで我慢し過ぎた気持ちが一気に洪水のように溢れていたのです。まだ自分を変えたい、前を向きたいという気持ちが溢れてきたのでしょう。これが一つ目の涙が教えてくれた教訓です。

 

2度目の涙の教訓は、行動を決心できた涙でした。意思はあってもなかなか行動まで結びつかないのが人間の性ですが、メンタルが落ちていたころは余計にそうでした。しかし思い切って家から飛び出し、少しでも自分を知らない世界へ行きたいと夕日の海をみにいきました。その時の自分には世界で最高の景色にみえました。何かに背中を押される気持ちでスーッと涙がでてきました。何かわだかまりだけが涙として流れて自分をまた一つ取り戻す行動へと足を運ばせました。

 

最後3つ目の涙の教訓は嬉しさの涙でした。終わりよければすべてよし。一年にわたり遠回りをした時間でしたが、同じ悩みをもつ人たちと自分を理解、他者から教えてもらい、心理学を学びなおし、悩みの本質に向き合い、新しい一歩を切り開いていきました。最後その場所を去るとき、とめどない嬉しさの涙を流しました。中途半端に生きてきた自分にとって初めての歓喜の涙でした。

 

決して涙を流すことをオススメしているわけではありません。笑顔はさらに美しい。しかし涙は自分をリセットしてくれる。そしてもっと満開の笑顔を誘ってくれるはずです。

 

私も同じように悩む人たちと、同じ時間を共有して共に進みたい。

もしお時間がありましたらともに学びませんか?

 

【無料セミナー】

内なる悩みの解消・自己肯定感向上セミナー

平成30年8月25日(土)12時15分〜14時15分

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つらい苦しい時に救ってくれたのは、医者や家族や服薬だけではなかった。3つの効果的なポイント

戸丸勇気です。

内なる悩みを抱えている20代社会人の悩み解消と自己肯定感向上。居場所作りの活動をしております。

 

本日のテーマは「つらい苦しい時に救ってくれたのは、医者でも家族でも服薬だけではなかった。3つの効果的なポイント」です。

 

皆様は自分が環境的、性格的、病気的につらくて苦しいとき、どの灯りを頼りにまた立ち上がり、進んでいきますか?

一般的なのは、医者にいって服薬、家族や身近な友人などに頼ることが多いのではないでしょうか。

今回のブログのタイトルにあるように、医者や家族や服薬を決して否定するわけではありません。もちろんプラスに動く可能性も持っていますし、いわばこの3つは土台になるようなイメージです。

だからこそ簡単に揺らいでしまうこともあるわけです。

 

医者は確かに専門的な知識はありますが、どうしても相談は要点を短時間で、スポット的にしか伝えられません。正直話をするならカウンセリングでという意識を持っているお医者さんもいます。

服薬はもちろん欠かせない土台です。決して勝手に抜いてはいけませんが、頭痛薬のように即効性のあるものでもありません。自分の土台を強固にするものです。しかし服薬だけで人の気持ちが救われることは少ないです。

家族や身近な友人は時に大きな支えにもなりますが、一歩間違えると、比較対象や怒りの矛先、依存対象になりがちです。どうしてもこれだけの関係性や近さだから、全ていわなくても理解してくれるはずだと感じてしまいます。

 

私毎で大変恐縮ですが、私も服薬がいやになり、家族や友人に怒りや悲しさをぶつけ、医者に全てを委ねようとすることもありました。まず貴重な土台として支えてくれたこの3つのポイントには感謝です。

 

しかしそれ以上に大事な3つのポイントがあります。

 

①自分自身を見つめなおす時間

②同じ辛さを経験している仲間

③心理学を学び実践する

 

①まず大事なのは自分自身です。そしてその自分と向き合う時間の確保です。忙しくて振り返る余裕がない。またはなかなか活動できずこもってしまうことで思考停止してしまうことも逆にあると思います。だからこそ程よく活動したらその後自分を振り返る内省や可視化が大事になるのです。自分の良い面も悪い面もバランスよく振りかえり、整理して書き置くのです。いろいろな面から気づきが生まれ、様々なアプローチの仕方が生まれると思います。それをまた可視化して残しておくのです。最後は様々なものを吸収した自分自身の捉え方が変わることを実感するだけでも前に進む活力が湧いてきます。

 

②大きく自分が肯定され、安心して、新たに前に進んでいこうと思えたのは同じ辛さを経験している仲間でした。私はリワークにも一年程通いましたが、一番の治療は仲間との談笑や共に学んでいるという安心感でした。同じ辛さを経験しているから一から説明しなくても、それわかると同じフィーリングが生まれます。あの時の嬉しさや安心感はとてつもないものでした。本当に感謝していますし、私も誰かに何かを残せたのだと思うと肯定感も向上しました。ぜひセミナーや交流会、同じ悩みを持つもの通しが集う場所があれば一度は勇気をだして参加してみるのも大きな気づきや救いがあるかもしれません。

 

③最後は心理学の実践です。大事なのは学び以上に実践です。今うつの再発率を20パーセント以下におさえる認知行動療法や、瞑想を通して自分の心を無にするマインドフルネス、物事の捉え方を別の視点から捉えなおすリフレーミングなどたくさんの心理学実践があります。メンタル不全は心の病でなく、脳の機能不全だともいわれています。脳にアプローチする方法は積極的に取り入れてみることをオススメします。

私自身臨床心理学を4年間学びましたが、実際にメンタル不全を幾度なく経験して、改めて学び実践したことが効果を向上させたと思っています。機会があれば知識を少しでも取り入れて実践まで結びつけてみてください。

 

私も何かサポートができないかと活動を展開しております。

もしお時間がありましたらご参加頂けたら嬉しいです。

 

「内なる悩みの解消・自己肯定感向上セミナー」

日時 8月25日(土)12時15分〜14時15分

場所 ふれあい会議室 八重洲

費用 無料

https://couragetostop0214.peatix.com/

 

 

 

 

 

 

落ち込みやすい人が気をつけるべき3つの基本習慣

戸丸勇気です。

20代社会人の内なる悩みを解消。自己肯定感を向上させて新しい一歩を踏み出すサポートをしております。

 

本日のテーマは「落ち込みやすい人が気をつけるべき3つの基本習慣」です。

 

あなたは落ち込みやすい人から少しでも変化して、落ち込みにくい人になりたいですか?落ち込まない人になりたいですか?

 

人の痛みに無頓着になり、無神経になることが落ち込みにくい人ではありません。落ち込まない人の可能性も高いです。世の中悩みがない人はいないなんていいますが、私はそうは思わないです。落ち込む要素が少ない人、生まれつき遺伝的、環境的、性格的に天性の明るさを持っている人はいます。

 

落ち込みにくい人は落ち込まない人と似て非なるもので、落ち込む要素や状況を感じているが、なんらかの方法で自分に強固な鎧をつけているような状態です。

きっとその鎧をつくるまでには相当な努力もしたのかもしれません。

 

でも今日共有させて頂きたいのは、鎧をつけるにも自分の身体をまず整えなくてはいけないということです。

そして身体は基本的な生活習慣から形成されるものです。

その生活習慣とはこの3つになります。

 

・睡眠

・食事

・動く

 

こんな親にいわれたような、先生にいわれたような耳にたこができる習慣かもしれません。

でもこれだけ情報やモノが発達したこの日本でもこの教訓はいつまでも変わりません。

いわば世界共通といっても過言ではありません。

当たり前のことを当たり前に行う。当たり前をおろそかにしない。このルーティンや道徳心を今一度大事にしてほしいと思います。

 

睡眠は自分にあった時間でリズム乱さない。

食事は3食栄養バランスを考え、ぬかない。

動くは運動までいかなくても、一日指一本でも太陽を浴びるだけでも、歩くだけでもよい。

 

しっかり眠り、しっかり食べて、しっかり動く。もしこの3点にどこか陰りがみえるとしたら、そこは中心的に改善し、治療が必要ならしっかり受けましょう。ただそこは服薬だけでなく、専門の知識ノウハウや、人との交流や支えあいといった精神的な治療もあります。積極的に頼れるところは頼って、自分の力強いベースを整えて、新しい学びの鎧を装着できるようにしましょう。

 

私もいろいろな手段を通して、ノウハウ提供や居場所を作っていきたいと活動しております。

今月もセミナー開催を予定しています。

もしお時間がありましたら、ご参加頂けたら嬉しいです。

きっと新しい気づきがあるはずです。

 

「内なる悩みの解消

   自己肯定感向上セミナー」

https://couragetostop0214.peatix.com/

 

 

うつに苦しんで気付いた心理学の素晴らしさ

戸丸勇気です。

 

20代社会人の悩みに寄り添い、自己肯定感を向上させることで新しい一歩を踏み出すサポートをしております。

 

本日のテーマは「うつに苦しんで気付いた心理学の素晴らしさです。」

 

私はお恥ずかしながら、心理学を学び、福祉職に従事していた身でありながら、メンタル不全を幾度となく発症・再発をしてきました。

とても辛い中、家族や友人が支えにもなってくれました。しかしそれ以上に自分を救ってくれたのは結局自分自身でした。そしてその自分自身を育てるのにも4年間学んだ心理学は基礎になりました。

 

人は最終的に体験・体感してみないと、その辛さや、健康の有り難みはわかりません。でも不健康から脱出するには知識やノウハウ、経験がないと危機感を感じながらも潰れてしまう。

一回完全に倒れるとなかなか立ち上がれない。

周りもみえない。でもじっとしてるのも痛みが苦しい。焦りが襲う。

ずっと無収入で1人で生活しているときのあの暗闇は他の人には絶対味わってほしくない。

 

そんな想いを描いて今も日々誰かの悩みに寄り添い、前向きにゆっくりと歩き出してほしいと活動・発信をしていきたいと感じる今日この頃です。

新型うつなんていわせない。今の20代が偏見に苦しむ3つの理由

戸丸勇気です。

 

本日のテーマは「新型うつなんていわせない。今の20代が偏見に苦しむ3つの理由」です。

 

日々本気で悩んでいるのに、上司や家族から、怠けやゆとりだの、根性が足りないだの自己中だのいわれて苦しんだことはありませんでしょうか?

ときにはもう1人の自分自身が自分をマイナスな言葉で責め立てることもありますよね?

新型うつって言葉が広まって、結局ついていけない20代の原因であったりそういう世代だと括られるのはいい気持ちは全くしないですよね。

 

そもそも新型うつの特徴を旧来と比較すると、

他責や自分焦点、ネット社会によるコミュ二ケーションの低下を定義づけられたりします。

でもこれって裏を返せば、人を冷静に観察していたり、自分自身としっかり向き合っていたりする証拠です。

今の若い人がどれだけ個性にあふれ、それぞれの魅力や能力を磨いているのか考えれば、昨今のスポーツ選手の成績向上やフリーランスとしての働き方、枠に囚われず過去とこれからをみつめて、自由に発想する力は一目瞭然です。

 

そんな20代社会人が新型うつだのいわれて苦しむ背景にもっと目を向けてほしいものです。

その理由として考えられることは‥

 

①主体性がないのではなく出せないだけ。

今の20代や若者は、自分の頭で考えて行動しないなどよくいわれます。しかし今の上司達のマネジメントは果たして若者の意見を拾い上げていますでしょうか?いつまでも古い時代に囚われ、年功序列の檻の中で必死に自分のエサだけを守ろうとしている大人は多くありませんか?

新しい発想がでないのでなく、拒んでいるか、その時間をとる余裕がないのも事実です。

 

②コミュニケーション能力の低下ではなく、コミュニケーションレベルが上がっている。

そして今の20代は、気がきいたコミュニケーションがとれないともよくいいます。がしかし、最近の働き方改革の流れやパワハラをおそれて、自らコミュニケーションをとらない、言葉数が少ない、余裕のない態度で若者の言葉を聞く節はありませんでしょうか?

昔はサービスも会社も発展途上。モノや情報に食らいつく時代もありましたが、今はほとんどが均一で差別化が難しくコモディティ化の嵐です。そこで目に見えない無形サービス、コミュニケーション能力至上主義を以前より難易度高く、少ない時間で要求されている世代です。それでは身近な先輩に相談しようということにならず抱え込みがちになることも大いに考えられます。

 

③一番辛い「不」の発生。

日本はあらゆるものがあふれているようで、あらゆる「不」が蔓延しています。不安や不満、

不平、不公平、不平等などです。しかしそれ以上に今一番辛いのは「不透明」です。人が一番ストレスを感じることは漠然です。人は覚悟して、適応することで繁栄してきた種族です。今までもあらゆる歴史を繰り返してきました。しかし昨今の時代の移り変わりは激しく、あらゆる情報がネットに展開され、若者もAI化、少子高齢化をはじめ、不透明な時代を背負ってたつ世代です。不透明が不安や恐怖に変わり、自分を内観する真面目さと周りとのコミュケーション不和を生み出す環境によって、仕事が続かないことや根気不足の誤解や偏見をより加速化させています。

 

本日伝えたいことは、上記のように求められるレベルに必死に食らいつき、すでに努力してきた20代の存在が確かにあるのです。

ときに休み、ときに表現し、ときに時代を傍観して一日一日私達は確実に進んでいるということです。決して無理はしないで、頼れるところは先輩方に教えを請い、今の自分を表現しましょう。受け入れられる場所を探しましょう。ひとつでも何かを共に残しましょう。

今絶望感を感じている、今当たり障りのない日々にただ疲弊している、何か起こそうとしてヤキモキしている、全てが周り回って波打って時は流れていきます。いつか見返し、いつかまた来る世代を温かく迎え、活気と静寂が皆様の心をめぐるように、なにか私も表現し続けます。

 

明日からの大きな一歩を共に。

 

 

 

 

 

 

 

人に頼ることが苦手な人が考えがちな3つの特徴

戸丸勇気です。

20代社会人の悩み解消。自己肯定感を向上させて新しい一歩を踏み出すサポートをしております。

 

本日のテーマは「人に頼ることが苦手な人が考えがちな3つの特徴」です。

 

皆さまは人に頼ることは得意ですか?反対に人の要望を抱えこむことは得意ですか?おそらく悩みをもつ人はより後者の問題を課題として考えている人も多いと思います。

人に頼ることが苦手だとキャパオーバー、任されやすい、意見が伝わりにくいなど仕事をする上で辛い状況に追い込まれやすくなります。

これからはより働き方改革で限られた時間で成果を出すことが必要になります。分業は必須のスキルです。

 

ちなみに人に頼ることが苦手な人がよく考える傾向はこんなことが多いです。

①恥や失敗を恐れる。

②聞くタイミングを見計らいすぎる。

報連相の習慣がない。

 

①総じて失敗恐怖とプライドの高さがまず邪魔をします。失敗したことで崩れてしまう自分のプライドって何なのだろう。整理してみると周りは果たしてそこまで気にしているのだろうか。試しになんでもないときに、仮説を検証して相談や頼る練習をわざとしてみよう。思いがけない返答が返ってきたりする。その学びを教訓にしてみよう。

 

②聞くタイミングを考えすぎてとびこめない。あとでにした結果怒られる。しかし忙しいときに話しかけても機嫌が悪くなる。これはたまったもんじゃないですよね。でも少なからず職場には感情に左右される人や、時間帯によって機嫌が変わるなんて人もいますよね。恐ろしい。しかしそこはメモ、電話、口頭などの手段の選択肢。環境や状況などの間接的選択肢。背景や特徴を垣間見た裏付けの選択肢を検討してベストな形で頼ってみましょう。面倒ですが、相手を完全に配慮している自分を肯定することでそのあとの反応も後腐れなく受け止められます。

難易度の高い人に頼れれば、気さくに相談できる人の輪は広がって気づくと頼る力が高まります。

 

③最後は厳しいようですが、単純に報連相の意識を高めようということです。1つの物事に1つの報連相が結びつけば、ビジネススキルとして頼ることが必然的にできるようになります。とはいってもこれができれば苦労はないですよね。だからこそ永遠のビジネススキルであり、自分を助けてくれるのも報連相の役目というわけです。

 

今回は自らが変わることを要求する厳しめのブログだったかもしれませんね。すみません。

ただプレッシャーをかけようというわけではなく、人を変えるより自分を変えることのほうがコントロールできるということ。また結局他人は、何かを与えてくれる人に何かを返そうという義理人情の世界に共に生きていることを伝えたかったのです。

 

私もまだまだ頼る力を高めて、それをしっかり恩返しできるように返せる力も同時に高めていきたいと思う今日この頃です。

伝えるスキルか聴くスキル。それより大事な相互信頼を生み出す3つのポイント

戸丸勇気です。

20代社会人の悩みを解消。自己肯定感を向上させて新しい一歩を踏み出すサポートをしております。

 

本日のテーマは「伝えるスキルか聴くスキル。それより大事な相互信頼を生み出す3つのポイント」です。

 

皆さまは仕事や人間関係をあらゆる場面で形成するには伝えるスキルと聴くスキルが大事だと共有されたことはありませんか?
もちろんこの2つのスキルは大事です。
しかしそれ以上に重要なのが相互信頼です。

 

私も心理学を学び、福祉職に従事していた際の利用者や家族、職員とのコミュニケーション。メンタル疾患を克服する上での支え合いのコミュニケーション。今現在の営業という仕事柄で必要とされる商談のコミュニケーション。全てに伝えると聴くスキルは不可欠なものでした。世の中にも話し方研修や、傾聴研修があふれているように、間違いなく学んで身につけておくことは大事です。

 

ただ何故その2つのスキルがそれぞれ必要なのかと問われると相互信頼という土台を築くためともいえるのです。
よく長年のパートナー同士や、仕事仲間、苦楽をともにした人とは、無言でも、数少ない言葉や表情の動きでも、互いを自然と早く、正確に理解できることはありませんか?これこそが相互信頼の証です。

相互信頼が結ばれている人が多ければ多いほど、自分も他者も会社も理想とするコミュニケーションの質を生み出し、すれ違いをなくし、ミスやクレームも減ります。

もちろん親しき仲にも礼儀ありで、わかってくれるだろうという過信は禁物ですよ。

 

ではその相互信頼はどうやって生まれるのかといわれればこの3点をまず意識してください。

・相手に興味を持つ。
(質問する)
(分析する)
(引き出す)

の3原則を基本とする。

 

・まず自分からボールを投げる。
(関心を示す)

 

・試合をしたという共通体験が結果以上に
大事。

 

ちゃんとした人であれば返してくれるはずです。人の返報性のブーメランです。
がしかし世の中には返す気もない人も少なからずいます。
それが上司であればつらいですよね。
でもそのひたむきな姿勢は誰かがみてくれているので、誰かが逆に助けるボールをアシストしてくれます。
それさえもない会社は俗にいうブラック企業です。ルールを守れない。間違ったルールで試合がされています。某大学の運動部みたいですが‥
そういう場所は最終手段として辞めたほうがいいですね。無理して続けて身体を故障し、でるべき試合にも立てなくなったらほんとうにつらいですから。
でも必ず自分にフィットして健全な組織はたくさんありますから。そういうときこそ信頼出来る人やプロの手を借りて、試合準備やリハビリをして新天地で花咲かせましょう。


以前に別記事でも共有しましたが、闘争と逃走の区別はして物事に向き合ってみてください。

一日でも1人でも多く信頼の輪が広がることを願って、また歩き続けましょう。