つらい苦しい時に救ってくれたのは、医者や家族や服薬だけではなかった。3つの効果的なポイント
戸丸勇気です。
内なる悩みを抱えている20代社会人の悩み解消と自己肯定感向上。居場所作りの活動をしております。
本日のテーマは「つらい苦しい時に救ってくれたのは、医者でも家族でも服薬だけではなかった。3つの効果的なポイント」です。
皆様は自分が環境的、性格的、病気的につらくて苦しいとき、どの灯りを頼りにまた立ち上がり、進んでいきますか?
一般的なのは、医者にいって服薬、家族や身近な友人などに頼ることが多いのではないでしょうか。
今回のブログのタイトルにあるように、医者や家族や服薬を決して否定するわけではありません。もちろんプラスに動く可能性も持っていますし、いわばこの3つは土台になるようなイメージです。
だからこそ簡単に揺らいでしまうこともあるわけです。
医者は確かに専門的な知識はありますが、どうしても相談は要点を短時間で、スポット的にしか伝えられません。正直話をするならカウンセリングでという意識を持っているお医者さんもいます。
服薬はもちろん欠かせない土台です。決して勝手に抜いてはいけませんが、頭痛薬のように即効性のあるものでもありません。自分の土台を強固にするものです。しかし服薬だけで人の気持ちが救われることは少ないです。
家族や身近な友人は時に大きな支えにもなりますが、一歩間違えると、比較対象や怒りの矛先、依存対象になりがちです。どうしてもこれだけの関係性や近さだから、全ていわなくても理解してくれるはずだと感じてしまいます。
私毎で大変恐縮ですが、私も服薬がいやになり、家族や友人に怒りや悲しさをぶつけ、医者に全てを委ねようとすることもありました。まず貴重な土台として支えてくれたこの3つのポイントには感謝です。
しかしそれ以上に大事な3つのポイントがあります。
①自分自身を見つめなおす時間
②同じ辛さを経験している仲間
③心理学を学び実践する
①まず大事なのは自分自身です。そしてその自分と向き合う時間の確保です。忙しくて振り返る余裕がない。またはなかなか活動できずこもってしまうことで思考停止してしまうことも逆にあると思います。だからこそ程よく活動したらその後自分を振り返る内省や可視化が大事になるのです。自分の良い面も悪い面もバランスよく振りかえり、整理して書き置くのです。いろいろな面から気づきが生まれ、様々なアプローチの仕方が生まれると思います。それをまた可視化して残しておくのです。最後は様々なものを吸収した自分自身の捉え方が変わることを実感するだけでも前に進む活力が湧いてきます。
②大きく自分が肯定され、安心して、新たに前に進んでいこうと思えたのは同じ辛さを経験している仲間でした。私はリワークにも一年程通いましたが、一番の治療は仲間との談笑や共に学んでいるという安心感でした。同じ辛さを経験しているから一から説明しなくても、それわかると同じフィーリングが生まれます。あの時の嬉しさや安心感はとてつもないものでした。本当に感謝していますし、私も誰かに何かを残せたのだと思うと肯定感も向上しました。ぜひセミナーや交流会、同じ悩みを持つもの通しが集う場所があれば一度は勇気をだして参加してみるのも大きな気づきや救いがあるかもしれません。
③最後は心理学の実践です。大事なのは学び以上に実践です。今うつの再発率を20パーセント以下におさえる認知行動療法や、瞑想を通して自分の心を無にするマインドフルネス、物事の捉え方を別の視点から捉えなおすリフレーミングなどたくさんの心理学実践があります。メンタル不全は心の病でなく、脳の機能不全だともいわれています。脳にアプローチする方法は積極的に取り入れてみることをオススメします。
私自身臨床心理学を4年間学びましたが、実際にメンタル不全を幾度なく経験して、改めて学び実践したことが効果を向上させたと思っています。機会があれば知識を少しでも取り入れて実践まで結びつけてみてください。
私も何かサポートができないかと活動を展開しております。
もしお時間がありましたらご参加頂けたら嬉しいです。
「内なる悩みの解消・自己肯定感向上セミナー」
日時 8月25日(土)12時15分〜14時15分
場所 ふれあい会議室 八重洲
費用 無料
https://couragetostop0214.peatix.com/